入院時合同評価

　入院当日は、主治医・リハビリスタッフ・看護師・介護士により、身体機能や日常生活動作能力の確認をさせていただきます。

初回治療方針検討会（カンファレンス）

　ご入院いただいた日から２週間目を目安に、担当スタッフが集まり、現状の確認や今後の治療方針・目標を設定します。カンファレンスは、以後1ヶ月に1回のペースでおこなっていきます。

＜リハビリカンファレンスの様子＞

初回家族面談

　初回カンファレンス後に、ご本人様・ご家族様へ向けてご説明をいたします。その後も定期的に面談を設定しますが、ご本人様・ご家族様からのご要望による面談も随時可能ですので、ご相談ください。

家屋調査（適宜）

　ご自宅への退院へ向けて、ご自宅の環境を確認させていただきます。ご自宅の環境を想定したリハビリへ進めていきます。

＜和室出入り口の段差の計測＞		＜居間での家族指導＞

外出練習（適宜）

　必要に応じて、ご自宅への外出練習や、公共交通機関・公共施設の利用に向けた練習をおこないます。

＜バスの利用に向けた練習＞		＜買い物の練習＞

栄養指導（適宜）

　必要に応じて、管理栄養士による退院前の栄養指導を行います。糖尿病や高血圧などの食事療法や食形態についてお伝えし、ご自宅でも安心して食事が摂れるようにしています。

＜退院前　栄養指導＞

生活期部門との連携

　退院後に担当する各職種に対し、病棟生活やリハビリの様子、今後の目標や課題について申し送りを行い、必要に応じて介助指導などを行っています。また、当院は、同法人内に居宅支援事業所、地域包括支援センター、ホームケアサポートセンター、通所リハビリなどが併設されています。早期から積極的な顔の見える連携により、患者様やご家族様が安心して退院できるよう支援しています。

退院前面談

　退院後に利用予定の各種事業所へも参加の声掛けをし、退院前面談を開催しています。