ダイレクトボンディングとは、特殊な歯科用プラスチック樹脂(レジン)を歯に盛り付けて形成する、歯の修復法の一つです。歯の間にできた隙間を埋めたり、歯の形を整えたり、小さな虫歯の修復や変色した詰め物の交換などに適した、審美性の高い治療です。
　保険治療で行うプラスチックの詰め物と、材質や接着方法がまったく違います。そのため、治療後の耐久性や見た目の美しさが長続きします。

　右側から２番目の歯、第一大臼歯の咬合面(噛む面)のダイレクトボンディングを行った例です。
隣在歯に合わせ、歯の溝の部分まで細かく天然歯のように再現しながら詰められております。

・むし歯で歯が欠けてしまった(※欠け方によっては出来ない場合があります。)
・銀歯など、詰め物の変色が気になるので白くしてほしい方。

・当日中に治療を終えられる。
・ご自身の本来の歯の色や歯の形を再現できる。
・費用も比較的、安価でできる。

・保険適用ではない。
・歯の欠けている範囲や、むし歯の進行具合によっては適応できない場合がある。

・奥歯(大臼歯・小臼歯)　　33,000円
・前歯　　　　　　　　　　44,000円

当院で行っている自費診療では、精密な治療を行うためマイクロスコープを使って治療を行っています。
※マイクロスコープとは歯科用に開発された高性能な顕微鏡のことです。
　治療する歯を８倍～２０倍に拡大して治療が行えるため、より精密な治療をすることができます。